鋸南町の自然に馴染むナチュラルテイストなお家ができました。
優しい木の風合い
木の風合いを生かした雰囲気のよい内装に仕上がりました。多くの色を取り入れず、階段手摺をアイアンの黒で引き締めてバランスよくまとまりました。
アースカラー
アースカラーを使ったことで目に優しい。自然に近い色なので安心感がえられます。
アースカラー:自然界に存在する色。水色は空、緑は葉、茶色は土。自然界に散らばっている色のこと。
リビングに続く小上がりの和室のちょっとしたこだわり
3枚ある建具、3枚とも引込みにして開口部を大きく。そうすることでリビングの続きとして広々使えます。視界も広がり和室からも光が入ってきます。ちょっとしたことを採用できるのが注文住宅のいいところ。寒くなるこれからの季節こたつが置きたくなる。やっぱり畳の部屋がしっくりくるかな。見た目をスッキリさせるのに、畳は縁無し畳を採用。
和室の奥の洋室、主寝室になる部屋
北側の窓は開口部を小さく、でも光は入ってほしい。自然の風もほしい。横スリットの高窓なら外からの視線が気になりません。クローゼットの中の棚、パイプの高さ等、住む人に合わせてカスタマイズできます。これも注文住宅のよいところです。
主寝室
広い2階ホールとゲストルーム×2
階段を上がると、2階ホールが広くフリースペースになっています。その両サイドにゲストルームがあり、来客時も余裕で対応できます。
ゲストルームに収納はないですが、それぞれ6帖づつあるのでベッドやハンガーラックなど置けば十分に対応できます。
大容量の収納2.5帖(納戸)
これだけ収納があると安心。可動棚だから収納するものに合わせて高さの調節ができるし、何がどこにあるか一目瞭然。物の出し入れがしやすいです。無駄なアクションがありませんね。昨今は防災のため、各家庭で備蓄することが当たり前になっています。昔は使わない物をしまっておくのが納戸のイメージでしたが、備蓄が必要な今は重要な場所と言えるでしょう。玄関近くにあるというのも大正解!奥まった場所にあるのとではずいぶんな違いです。買い物に行って帰宅した時を想像するとわかりやすいと思います。ストックするものはすぐにしまうことができます。散らかりませんね!防災持ち出し袋も玄関に近いこの場所が保管にはよいですね。
納戸の可動棚
キッチン ゆとりの収納
吊戸棚なしのお宅も多いのですが、間取りや住む人のライフスタイルに合わせ、こちらのお宅は吊戸棚を付けました。北側にあるキッチンなので暗くならないように明るい木目を選びました。リビングでもそうだったように、白×木目×黒 これをベースにカラーコーディネートされています。特にキッチンは洗剤や調理道具など様々な色が混在してしまう空間なので、「物足りないかな?」ぐらいで抑えておくのがいいです。キッチン収納も白×木目×黒で統一。
キッチン キッチン収納
洗面脱衣室の収納どうしてる?
洗面脱衣室 壁掛け収納×棚
洗濯用洗剤、柔軟剤、漂白剤。バスタオル、フェイスタオルなど。洗面台の引き出しや扉の中だったり、ラックやワゴンを置いて収納してることが多いですかね。洗面脱衣室に吊戸棚。大きくて奥行のある収納と、その下に奥行の浅い収納。並びが棚になっていて、毎日使う洗濯洗剤置いたら便利ですね。さらにその下にはパイプが通っているのでスプレーボトルを掛けてもいいし、洗濯ネットを乾かしたりもできますね。
バスルーム トイレ
お家の中をぐるっと回りましたが、欲しいと思うところにしっかり収納がありこれ以上の収納家具は必要ないですね。お施主様が何度も鋸南町での暮らしを想像し、動線のシュミレーション。必要なこと、物をバランスよく詰め込みました。心地よく暮らせるお家の完成です。
住む場所、家族構成によって間取りは多様化します。今は必要と思われることも、将来は変わるかもしれません。将来おこりうるであろう変化にも対応できるように設計段階でお客様とお話しさせていただきます。使いやすく、お客様の好みに仕上げていけるのが注文住宅のよいところです。お問い合わせフォームからでも、お電話でもかまいません。お客様の「夢」をお聞かせください。